気づけばツール漬け

3D,2Dのツールを色々使ってみた記録を書いていきたいです。

第8回UE4ぷちコン応募作「ねこ缶クライシス!」応募の感想

Zmixです。ズミックスと読んで下さい。

第7回「グレイちゃんきをつけて!」に続いて、第8回ぷちコンにも「ねこ缶クライシス!」で応募しました。
その感想とか補足とか書いてみます。
「どのように作ったか」は、別の機会でまとめたいと思います。

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今回、なんとノミネートされました
けっこう時間をかけてとりくんだ物だったので、とても嬉しいです。
夏の休暇の前にテーマ発表され、さらに長めに休暇がとれてしまったので、気合入れてやりました。ぷちなのに。

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※最初は「スーパーマーケット マルユー」にしてたのですが、マルユーは実在するので慌てて変えました。

■制作の思いとか

第8回があるなら今度は2Dでやってみたいと、第7回が終わってから考えてました。
UE4はまだまだ学習途中で、2Dも全くやったことがなかったので挑戦してみました。

画面内のドット絵は全部描いています。(フォントは別です)
私は、生まれてからそろそろ半世紀が近づいてきたなというおっさんで、わりと古いころからゲームグラフィッカーをやっているので、ドット絵は経験値がそれなりにあります。
ただ、プログラミングは全く素人で、今も勉強し続けています。そんな私でも本格的な(感じの)ゲームを作ることができました。ブループリントはとてもわかり易く、取り組みやすいもので助かっています。

2Dゲームを作るということで、ロブさんのPaper2Dチュートリアルにはお世話になりました。一時停止しては作業して、再生してまた一時停止してを繰り返して作っていきました。
システム面は、ほぼチュートリアルの真似です。

 

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今回のゲームでは、キャラにカメラを直結している方法をとっているわりに、動きを早くしすぎたのがちょっと反省点です。(知人から、動画を見たら酔ったと言われてしまいました)

応募した後からずっと、カメラを分離して動かすのを調べたり試してたりしてたのですが、なんとか理想に近い動きができました。
たぶん、カメラを改良した版の方が、比較的遊びやすくなっていると思います。
(改良した方を提出するのは問題ないでしょうか?)

キャラの動きの方は調整するとゲームが変わってしまうのでそのままにしました。
客観的に見直してみると、ものすごく動きが速いと思いました。そういう調整をしたのですが、やりすぎました。
とりあえず、60秒間軽いノリでやってもらえれば良いかなということでご容赦ください。

 

制作内容のことは、また別の機会でまとめたいと思います。アンリアルフェスのあとで、時間取ってまとめるつもりでいます。

 

■ゲームの設定とか補足

「グレイちゃんは猫缶を買いにスーパーに駆け込んだが、猫用ペットフードはすでに売り切れ状態。
先にグレイマンが猫缶を買い占め、スーパーのいたるところに隠している」という状況からゲーム開始という想定でした。
さらにグレイマンは、倉庫も占拠してやりたい放題やっている状態の中を、グレイマンをこらしめつつ猫缶も集めていくグレイちゃん。という流れにするつもりでした。

演出面をもっと盛り込みたかったのですが、自分の技術的に難しかったです。このへんは今後の課題です。

 

■おわりに

パッケージ化は2Dのおかげなのか、全部パッケージし直しにしても5分かかりませんでした
どんなエラーが出るかな? と思いつつじっくりログを追ってたのですが、SUCCESSって出た時、変な声出ましたよ。前回の失敗もあって、フォルダ構成とかアセットの整理はけっこう気を使っていたのも効いてたのかもしれません。
制作に使用したバージョンは4.16.3で、コンテンツブラウザ上でアセットのファイルにマウスオーバーすると、Cooking Filepath Length という形でファイル名の文字数が出てくるのは助かりました。これはものすごくたすかりました。主に精神的に。

パッケージは先に公開しようか迷いましたが、UNREAL FEST EAST 2017で、展示され、「初めてプレイする人」のプレイをこっそり見られるというせっかくの機会なので、当日まで公開しないことにします。すいません。
アンリアルフェスが終わったら、このブログで公開する予定です。よろしくお願いいたします。
ぜひ、UNREAL FESTで遊んでみてほしいです。